もも前側の筋肉はとても大切です!

今回は、シニアの方々にとって“もも前側の筋肉はとても大切です!”ということについて書いていこうと思います!

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もも前側の筋肉は、人体最大の筋肉

正式には、もも前側の筋肉は「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」といいます。

人体には約600もの筋肉があると言われていますが、その中で最も体積が大きい、つまり、人体最大の骨格筋が大腿四頭筋なのです。

しかし筋肉は、加齢とともに次第に落ちていくもので、年齢を重ねていくと、本来、最も大きいはずの大腿四頭筋は非常に細くなってしまいます。

筋肉が落ちると、動作が変わる

筋肉が落ちるとどうなるかというと、もちろん、瞬間のパワーが出なくなったり、体力が落ちて疲れやすくなったりするのですが、個人的に最も厄介だと考えるのが“動作パターンが変わる”ということです。

例えば、大腿四頭筋を例で考えると、この筋肉というのは膝で体重を支えるという役割が強いのですが、弱ってくることで、それができなくなります。

自身の体重を膝で支えることができなくなることで、歩く時に膝を伸ばしきるクセがついたり、股関節に体重をかけたくなるので体を前傾させるクセがついたりするのです。

どちらの動作も、長期的にやり続ければ痛みを引き起こす原因となります。

まとめ

よく、「スクワットで脚を鍛えていれば、一生歩ける」などといいますが、あながち間違いではありません。

とくに今回取り上げた、もも前側の筋肉(大腿四頭筋)は、人が二足歩行に進化したことによって、これほど強い筋力に発達したと考えられます。

この筋肉を正しく鍛えることができれば、歩くのはもちろんのこと、階段を楽に登れたり、降りれたり、転倒予防になったりなど、様々な日常生活動作が楽になるので、ぜひfocusへ鍛えにきてください!

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