今回は、高齢者の方に起こる可能性が高い「フレイル」について、解説していこうと思います。
目次
フレイルとは？
皆さんは「フレイル」という言葉をご存知でしょうか？
フレイルとは？
フレイルとは、英語のfrailty【虚弱、脆弱】が語源となった言葉で、加齢とともに心身の活力（運動機能や認知機能等）が低下した状態。健康な状態と、サポートが必要な介護状態の中間。
多くの場合が、このフレイルという状態を経て要介護状態になると考えられています。
ただし、ネガティブな意味ばかりでなく、この状態は“まだ回復が可能な状態”とも定義されています。
つまり、いち早く、このフレイルという状態に気づき、正しく介入していくかが大切ということです。
フレイルの原因
フレイルといえば、筋力低下やそれに伴う活動量の低下が代表的ですが、身体的要因だけでなく、精神的要因、社会的要因なども原因として考えられています。
また、フレイルという状態になると、病気にかかりやすくなったり、健全な人ならすぐに治る病気でもこじらせてしまい入院することになってしまったりと、あらゆるストレスに弱くなってしまいます。
フレイル予防の対策
できることならフレイルという状態になりたくないので、以下の様なことをぜひ日常で実践してみてください！
- 運動をして、筋肉をつけましょう！
- 食事を抜かず、栄養を摂りましょう！
- ご家族やご友人と、会話をしましょう！
- 悩むことは最小限にして、楽しいことをやりましょう！
上記のことを実践することで、身体的、精神的、社会的、全てにおいて、健康な状態へ近づいていくと思います！
focusでは、シニアの方向けのパーソナルトレーニングも行っているので、ぜひ一度、トレーニングへお越しいただければと思います！
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